佐藤です。
昨日の東京出張で気付いたのですが、上越新幹線の座席に置かれている広報誌「トランヴェール」5月号に、「感性に響く!縄文の旅」と題して、新潟や長野の縄文土器などが特集されています。
もちろん、十日町の国宝火焔型土器も取り上げられていますよ。
ーーーー15,000年前に土器を作っていたのは世界的に見て日本列島以外にない。こんな小さな極東の島国が、人類史上で言う“土器作りレース”の先頭を切っていたのは実に興味深い。ーーー
と、識者が語っています。縄文時代というのは15,000~10,000年前ぐらいの時代をいうらしいですが、その頃の時代には、十日町や長岡あたりが全世界の中でも土器作りの最先端を行っていたというのは凄いことですよね。
ただ、十日町の国宝火焔型土器については写真では掲載されてはいるのですが、残念ながら縄文時代唯一の国宝なのに、文章的にはちょっと扱いが少なくて、市民としてはちょっと残念な気がいたしました。
右ページ写真は十日町出土の国宝火焔型土器3点
気になる方は是非新幹線でご覧下さい。